年末のご挨拶 -内閣府世論調査への所感と、今年の岩野事務所についてご報告-

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Asako Iwano

皆様にとりまして、今年はどのような1年だったでしょうか。
働く時間も含めた日常の中で、充実感を感じる瞬間はどのくらいありましたでしょうか。

国民生活の「満足」と「不満」などについて調査した「国民生活に関する世論調査」によると、
日頃の生活の中で充実感を「十分感じている」、「まあ感じている」、「あまり感じていない」と答えた方に、充実感を感じるのは主にどのような時か聞いたところ、
「ゆったりと休養している時」を挙げた方の割合が57.8%と最も高い(2021年比4.5%アップ)一方で、
「仕事にうちこんでいる時」を挙げた方の割合は25.3%(2021年比2.7%ダウン)でした(複数回答可)。

・出典:内閣府世論調査「国民生活に関する世論調査」(令和7年8月調査) 11ページ
https://survey.gov-online.go.jp/202509/r07/r07-life/gairyaku.pdf(外部リンク)

こう聞くと、職業柄仕事から充実感を得ている人は意外と少ないようにも見えてモヤモヤしますが、
職場の人間関係が良好であったり、
まずまず納得のいく収入を得て好きなことにお金を使う余裕ができたり、
一日の仕事を無事終えてホッと自宅で一息ついているときも、
広い意味では働くことから派生した豊かな時間なのかもしれません。
広義の意味で来年も「働く豊かさ・充実感」に貢献できる1年でありたいと思います。

今年の岩野事務所は、
個人的に長くお付き合いのあった方がお客様になってくださったり、
webページの記事を読んだことで興味をもち、新たなお客様となった方々との出会いがありました。

一方所内には、
働きながら社労士試験に合格した所員、
繁忙期を混乱なく乗り越えられるようリードしたり、陰ながら支えてくれる所員、
育児と仕事を両立しながら働く所員の存在がありました。

中でも、所員発信で生まれた学びの場「所内カンファレンス」がスタートしたことで、所員同士がお互いに学び、協力しあって業務を推進する土台ができたことや、
「ハラスメント研修」や「人事制度構築」といった、働く充実度を上げる業務に携わらせて頂く機会が増えたことは大きな出来事でした。

来年も、日々の様々なシーンで頼って頂ける専門家として伴走したいと考えております。
本年も、所員一同お世話になりありがとうございました。

良いお年をお迎えください。
来年も、よろしくお願いいたします。

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